SOLD OUT
フュアハンド175Fの初期型銅モデルです。
175はメーカーの中でも2番目に小さなサイズ。年代によって様々なタイプがあり、基本的に176も同じディテールの物が多いです。代表的な例が、点火する際に使用するリフトレバー。大きく分けると戦前が右に、戦後は左に設けられています。日本ではよく前期と後期と区分されています。また、リフターの右に板金タブがあることやタンク底面の特徴から1stから2ndの移行期に作られた物ではないかと考えます。
こちらはその中でも”F”と呼ばれリフレクターやアジャスターが標準装備されております。主に自転車用のランプとして使用されていました。"F"は"Fahrradhalter"の頭文字から取って付けられ、ドイツ語で自転車ホルダーを意味します。リフレクターには”175”の番号がしっかりと刻まれています。
90年近い年月による育てられた銅のエージングが他にはない味わいになっています。ヌルッとした銅が大変印象的です。タンク内部にはシーラーが流してあります。タンクキャップには錆が見られますが、大きな錆は他には無いようです。トップフードの爪は一つ折れていましたので爪を延長させて折り込んでいます。見た目は変わらず、使用にも影響ありませんのでご安心ください。それぞれの可動部や芯の動きもスムーズです。リフトは固定が難しい為片手で押さえながらご使用ください。
ガラスグローブはSchott & Gen. Jena。175の番号があるタイプです。80年近く経過しているとは感じさせない綺麗な状態です。プリントもしっかり確認できます。ヴィンテージのJENAガラスには内側に小さい傷が入っている事があります。これは制作時、ガラスに息を吹きこむ際に鉄粉が混じり当たってできたものです。当時の技術では完全に取り除くことはできなかったようです。
芯をお付け致します。
サイズ
高さ 20㎝
3分芯(9㎜)
燃焼時間:約12h
※当時のカタログをに基づいて記載しています。目安としてご参考ください。
パラフィンオイルにて72時間のリークチェックを行っています。構造上、過度にオイルを入れたり傾けるとチューブからオイルが漏れる場合がありますのでご注意ください。2時間以上の点灯確認、各部動作一通り確認、修繕をしております。ダメージなどをできるだけ確認してお伝えする事を心がけていますが見落とす場合もあります。状態は画像にてご判断お願い致します。画像は見る端末や明るさ、使用環境によって若干色が異なって見える場合があります。IOSに合わせて編集しておりますのでiPhone等でご観覧頂く事でより近い印象になるかと思います。
気になる点などありましたらお気軽にお問合せ下さい。
アイテムは50〜100年以上前の物です。
燃料漏れ、使用を妨げる錆はこちらで修繕しておりますが、年代を積み重ねたからこそ仕上がる独自の雰囲気を損なわない様、手を加える事は出来るだけしないよう心掛けています。また古い物ならではの動きの鈍さなど、現行品のようにスムーズにいかない場合もありますので、ヴィンテージとお付き合いに慣れていらっしゃる方のご検討及びご購入をお勧めします。
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